シンプルなデザインで人気のスズキのジムニーですが、シンプルなデザインだからこそ、自分でカスタマイズを行って乗るという人も多いです。
ボディのカラーリングや、タイヤなど、見た目にわかるカスタマイズを行う人が主流ですが、カスタマイズ上級者になると、見た目よりも性能をアップさせるカスタマイズを行ったりもしています。
たとえば、快適性や運動性能をぐっと高めてくれるカスタマイズに、サスペンションのカスタムがあります。
ジムニーのサスペンションは「3リンクリジッドアクスル式コイルスプリング」と呼ばれる形式になります。オンロードはもちろん、オフロードにも耐えうる丈夫なサスペンションです。
アクスル(車軸)が丈夫な鋼で作られていて、その丈夫な車軸の中に必要なパーツが入れられているので、ちょっとやそっとの衝撃では壊れることがないのです。対荷重性能も優れています。
さらに、左右の車輪は一本の車軸で繋がっているため、滑りやすいオフロードの路面では、バランスを取りやすいというメリットがあります。
シンプルなつくりとなっているため、故障した際にも修理がしやすいのも魅力です。
昨今の国産自動車業界では、このようなサスペンションを使用している車は少なくなっています。
今の車ではなかなか見受けられないサスペンションを使用しているジムニーですが、これをカスタマイズする目的は大きく分けて2つ。
ひとつは、シンプルに「見た目をカッコよくする」というもの。
そしてもうひとつが「走行性能の向上」です。見た目をカッコよくするドレスアップ効果とは、サスペンションを変えることによって発生する車高の変化です。
車高を下げるローダウンを行えば、オンロード走行の際の安定性が向上します。
車高を上げるリフトアップを行えば、コンパクトなジムニーを大きく見せたり、よりアウトドア感の強いイメージにすることができるでしょう。
このようにジムニーのサスペンションは、カスタマイズすることによって見た目も性能も変えることができる重要なパーツといえます。